今年は近年の温暖化の影響と思われる、ゆるい寒さが続いた信州でしたが、先日の10年に一度の大寒波により、
久しぶりに「しみる」(凍みる)冬となっております。
氷点下7〜10レベルになりますと、あちらこちらで、水道管の凍結→破裂など、切ない事態も頻発の模様です・・。
まだまだ寒く、路肩に雪も残る長野市内ですが、早くも今日は「節分」。
ここ北信では、豆まきと言えば、大豆ではなく「落花生」。
食卓には、恵方巻きではなくカジキマグロの山かけ。
長芋が鬼のこん棒のようだからとか、ぬるぬるが鬼よけになるからだとか、諸説あるようですが、寒いこの季節に滋養に優れた食材を食す目的があったのかもしれません。
そうそう、長野松代地域は、とっても美味しい長芋が採れますしね😋
しかし、最近では関西方面の風習の「丸かぶり」が長野でもすっかり定番になり、山かけを召し上がるご家庭も
少なくなってきたのでしょうか・・。
善光寺さんではコロナ禍で実施されていなかった、福男・福女による豆まき節分会が三年ぶりに行われます。
鬼は外!でこれを境に、コロナ・戦争・物価高など・・好転してくれるはずです・・。そうであれ・・。
そして、明日は、二十四節気第一の「立春」です。
信州に春がやってくるまではあともう少し、もう少しです。